あなたはオウンドメディアを知っていますか?
オウンドメディアとは、「自社で保有するメディア」の総称のことで、その目的は、「企業や製品、サービス」を多くの人に認知してもらうことや好きになってもらうことです。
また、アフィリエイトサイトとしてオウンドメデアを作成・運営するものもあります。
ここでは、アフィリエイトサイトとしてのオウンドメデアの作成・運営方法を紹介します。
目 次
オウンドメディアの作り方

オウンドメディアを作成・運営するにはそれなりの時間と労力が必要です。
そして、オウンドメディアを介して成果が出始めるまでには少なくても3ヶ月~半年、一般的には約1年程度かかるのが普通です。
そのため、途中であきらめて挫折してしまう人が多くいます。
オウンドメデアで成功するには「成功するためのマインドセット」がとても重要になります。
こちらのページで「アフィリエイトで稼げる人になるためのマインドセット」について詳しく解説していますので、オウンドメディアの作成を始める前にご覧になってください。
ジャンルの選定

オウンドメディアを構築していくためには、まずサイトの「ジャンルを選定する」必要があります。
メディアサイトのジャンルは自由に決めることができますが、メジャーなジャンルには会社組織で運営しているような強力なライバルが多いため、個人のサイトでは検索ページの上位に表示させるのは皆無に等しいと言えます。
そしてジャンルを選定する上で何よりも重要なのが「記事作成を続けられるジャンル」を選ぶということです。
先にも紹介しましたが、作成・運営するメディアが上位表示されるようになり、成果が出るようになるには少なくとも3ヶ月以上かかります。
その間にも記事を書き続けてメディアを構築していかなければなりません。
安易にジャンルを選んでしまうと「記事を書き続けることが困難になる」可能性が大きくなってしまいます。
実際、オウンドメデアの構築に挑戦しても途中で挫折してしまう人が多いのは、これが原因と言っても過言ではないでしょう。
それでは、どんなジャンルを選定したら良いのかというと、「自分が趣味にしていること」「興味があってこれから勉強したいこと」などがおすすめです。
その理由としては、まず「自分が知っていることを他の人に紹介する」ことはすぐに記事にすることができるとともにより丁寧に書くことができます。
また、まだ「よく分からないことを記事にする」ためにリサーチすることで、自分自身も新しい知識を得ることができますし、調べることが苦にならないでしょう。
つまり、モチベーションを保ったまま記事を書き続けるためには「楽しみなが
ら記事を書ける」ジャンルを選定することが重要です。
記事マインドマップの作成
メディアサイトのジャンルの選定ができたらサイト構成のための記事マインドマップを作成します。
マインドマップとは、考えを図に表して整理する思考法のことで、ここでは記事の構成を細分化した形にして図式で記入します。
記事マインドマップの内容は、
- キーワードの選定?
- キーワードの検索意図?
- 参考にする記事(ライバルサイトの記事)?
- 見出し構成の作成?
- 紹介する関連記事?
などで、これらのことを記事マインドマップに整理しておくことで、記事作成をスムーズに進めることができます。
記事マインドマップの作り方
まず初めに、無料で使用できるマインドマップソフト「XMind」を紹介しておきますので、インストールしてぜひ活用してください。
XMindのダウンロードとインストール
1.検索ページでXMindと検索すると次のような画面に移行しますので、「ダウンロード」をクリックします。

2.自分のOSに合ったものを選択してクリックする。

3.「ライセンスの内容に同意します。」のチェックボックスにチェックを入れて「XMind ダウンロード」をクリックします。

4.ダウンロードが完了したら、画面の指示に従って「XMind」を「インストール」してください。
XMindの使い方
ここからはマインドマップ作成のための「XMindの使い方」について簡単に説明しておきましょう。
1.XMindを起動するとこのような画面になりますので、「空白のマップを新規作成」をクリックします。

2.マップ作成画面が表示されますので、「中心トピック」のボックス内をダブルクリックして「サイトタイトル」または「ジャンル名」を記入しておきます。

3.次に任意の場所をダブルクリックすると「下位ブロックの記入ボックス」が表示されますので、2と同じようにボックス内をダブルクリックして「トレンド記事」「リードページ」「キラーページ」のブロックを作成します。

オウンドメディアでアフィリエイト報酬を得るためには「トレンド記事」「リードページ」「キラーページ」の3つの種類のページを作成することが効果的で、それぞれの目的に合ったキワードを選定する必要があります。
- トレンド記事:サイトのジャンルに関連したキーワードで、訪問してくれた人をリードページに誘導する記事を量産する。
- リードページ:トレンド記事を閲覧してくれた訪問者にアフィリエイト案件(商品・サービス)を知ってもらい、より興味を持ってもらうページ。
- キラーページ:リードページで興味を持った訪問者にアフィリエイト案件(商品・サービス)を購入・契約をしてもらうためのページ。
のようなイメージで作成します。
4.3と同じように「トレンド記事」「リードページ」「キラーページ」にそれぞれの「記事タイトル」のブロックを設け、その後に下図のような必要項目を設置していきます。

記事マインドマップに記録することは、
- メインキーワード:メインキーワードで狙うこと
- ライバルサイト:ライバルサイトの傾向(会社運営強豪サイトか個人運営サイトかなど)
- キーワード拡張(サジェスト):メインキーワードの他にどのようなキーワードを狙っていくか
- 悩み洗い出し:検索ユーザーが抱えている悩みなど
- 検索意図:ユーザーが検索した意図を考える
- h2見出しの構成:どのような見出し構成の記事にするか
- 関連記事:この記事に関連したどの記事を紹介するか
などになります。
記事マインドマップは後々のサイト管理にも役立つので、ぜひ作成するようにしてください。
キーワードの選定
記事を作成する場合のキーワードには、「ビックキーワード」「ミドルキーワード」「スモールキーワード」の3種類があります。
それぞれのキーワードについて解説していきましょう。
ビックキーワード
ビックキーワードは検索ボリュームが大きいキーワードで、月に10,000回以上検索されるものとされています。
例えば、「花」で検索ボリューム368,000回/月(2021年2月2日現在)のようにひとつの単語からなるキーワードを言います。
ほかにも「本」や「ノートパソコン」などもビックキーワードになります。
ビックキーワードは検索ボリュームが大きいことから、アフィリエイトで重要な「クリック数※1」と「コンバージョン率※2」がもっとも多くなるキーワードです。
※1 掲載した広告が表示された回数をインプレッションといい、インプレッションに対してクリックされた回数の割合を言います。
※2 掲載した広告がクリックされてアフィリエイト案件がコンバージョン(成約)したきの成約数とクリックされた回数の割合をいいます。
そのため、競合が多く上位表示させるのは非常に難しいうえ、検索意図が一定でないためコンバージョンに結びつけることも困難なキーワードです。
しかし、上位表示に成功すれば大きな収益につなげることができるので、将来的には狙いたいキーワードと言えます。
ミドルキーワード
ミドルキーワードは検索ボリュームが中くらいのキーワードで、月に1,000回~10,000回程度検索されるものとされています。
例えば、「花 通販」で検索ボリューム4,400回/月(2021年2月2日現在)のようにビックキーワード+複合キーワードの形のものが多いです。
ほかにも「本 通販」や「ノートパソコン ランキング」などがあります。
ミドルキーワードはビックキーワードに比べると上位表示しやすいキーワードで、検索ボリュームも期待できるのでアクセス数も稼ぎやすいと言えるでしょう。
また、検索意図がわかりやすいため、記事の構成も書きやすくなります。
しかし、人気のキーワードになりやすいので、ライバルサイトに負けない記事内容にすることが大切です。
スモールキワード(ロングテールキーワード)
スモールキーワード(ロングテールキーワード)は検索ボリュームが小さいキーワードで、月の検索ボリュームが1,000回以下ものとされています。
例えば、「花の贈り物」で検索ボリューム590回/月(2021年2月2日現在)のようにビックキーワード+複合キーワードやビックキーワード+複合キーワード+複合キーワードのような形のキーワードになります。
スモールキーワードは上位表示はさせやすいものの、多くのアクセス数を見込むことができません。
しかし、検索意図を明確にしたニッチなキーワードになるため、コンバージョンしやすくなることも確かです。
なので、オウンドメディア作成初期はスモールキワードの記事を量産して、上位表示するページを増やしていきましょう。
上位表できればコンバージョンも期待できるようになります。
キーワード選定の具体的な作業についてはこちらのページ内の「キーワードの決め方」を参考にしてください。
ターゲットの絞り込み
ターゲットの絞り込みとは、より「アフィリエイト案件」の成約率が上がるように、訪問見込み者を特定の条件で絞り込むことを言います。
ターゲットを絞り込む条件はアフィリエイト案件(商品・サービス)によっても違いますが、
- 年齢
- 性別
- 職業(部所・役職)
- 家族構成
- 生活パターン(出勤・就労・帰宅・就寝時間や休日の過ごし方など)
- 趣味
- 悩みごと
- 所得額
- 地域
などで、ほかにもたくさんの条件が考えられます。
具体的なものを紹介すると、
例えば、アフィリエイト案件が「顔のシミケア商品」の場合は、
- 性別:女性
- 年齢:30代~50台
- 学生のころ屋外で行うスポーツをしていた
- 屋外で行うスポーツ観戦やレジャーが大好き
などの条件で絞ります。
ターゲットを絞ることでサイトに訪問してくれる人の数は減りますが、よりアフィリエイト案件に興味を持っている人が訪問するので、成約率が上がる可能性が高くなります。
ライバルサイトのチェック
記事ゼロから作成するのは大変な時間と労力が必要で、効率が良いとは言えません。
そこで、すでに「多くのアクセスが集まっていると思われる記事」をお手本として記事作成することをおすすめします。
検索上位に表示されている記事はGoogleからも認められているので、SEO的に参考にできる記事です。
記事を作成する際には、お手本にした記事と同等もしくは上回る記事を書くことでより「ユーザーの検索意図を満足させる」ことができるでしょう。
お手本にする記事の選定方法
お手本にする記事の選定方法は、決定したキーワードで検索して上位表示されたサイトの記事から選び出します。
有料のツールを使用すれば簡単なのですが、今回は一つ一つチェックする方法を紹介しましょう。
1.記事作成の「キーワード」で検索して上位表示された記事を一つ一つ開いて記事の見出し構成をチェックします。
※見出し構成を簡単にチェックできる無料ツールがありますので紹介します。
「ブックマークレット」というプログラムを自分のブックマークに登録して使うものです。
ブックマークレットの登録はこちらのサイトを参考にすることをおすすめします。
サイト名:「ピクセルイメージ」➡「タイトルや見出しの確認など、SEOに便利なブックマークマークレット」
URL:https://www.pixelimage.jp/blog/2015/08/bookmarklet_seo.html
2.使い方はとても簡単で、サイトを表示してブックマークバーに登録した「ブックマークトレット」をクリックするだけです。
ご覧のように画面右に「hタグの構成」が表示されるのでそれをコピーしてメモ帳などに貼り付けておきます。
3.同じように場表示されている10記事程度をチェックして多く使われている見出しをリストアップします。
4.リストアップした見出しの中から「記事作成キーワード」の検索意図に一番近いと考えられる見出しから順に並べて見出し構成をさくせします。
(順番に違和感があるときは自然な流れになるよう順番を並び替えましょう。)
見出し構成の作成
メディアサイト記事の見出し構成は、
- 記事タイトル(title・h1タグ)
- 大見出し(h2タグ)
- 小見出し(h3タグ~h6タグ)
のように組み立てるのが一般的です。
hタグは見出しに付ける「付け札」や「付箋」のようなもので、HTML(Webページを作るための基本的なマークアップ言語のひとつ)のコードで文章を書くときに見出しタグです。
hタグはh1からh6まであって、HTMLコードで、
<h1> h1は一番大きい見出しタグ</h1>
<h2> h2は2番めに大きい見出しタグ</h2>
<h3> h2は2番めに大きい見出しタグ</h3>
<h4>h2は2番めに大きい見出しタグ </h4>
<h5> h2は2番めに大きい見出しタグ</h5>
<h6> h2は2番めに大きい見出しタグ</h6>
<p>pは普通の文字書くときのタグ</p>
のように入力すると「エディター」には、
h1は一番大きい見出しタグ
h2は2番めに大きい見出しタグ
h3は3番めに大きい見出しタグ
h4は4番めに大きい見出しタグ
h5は5番めに大きい見出しタグ
h6は6番めに大きい見出しタグ
のようなイメージで文字が表示されます。
記事タイトル(title・h1タグ)
記事タイトル(title・h1タグ)は一番最初に読まれるもっとも重要な見出しで、ユーザーはタイトルを見てそのページを閲覧するかどうかを決めます。
言い方をかえれば、「ページを閲覧してもらうための文」と言うことができます。
記事タイトルの作り方は、
- 狙っているキーワードをできるだけタイトルの前の方に入れる
- できたらサジェストキーワードなども入れる
- 「ユーザーの興味をひく」文言を入れる
- その記事が「何について書いているのか」判断できるようにする
などの点を注意して作成します。
大見出し(h2タグ)
大見出し(h2タグ)はtitle・h1タグの次に重要なタグで、記事タイトル中の要素を論理的に細分化する際に使います。
例えば記事のキーワードが「海釣り」だった場合、
- h1:海釣りを楽しもう!必要なタックルの紹介と釣り方について解説します
- h2:海釣りに必要なタックルの紹介
- h2:海釣りの釣り方
のように細分化していきます。
h2タグはSEO的にも大事な部分なので、サジェストキーワードやほかのサイトでよく使われているキーワードを優先して使うようにしましょう。
小見出し(h3タグ~h6タグ)
小見出し(3hタグ~h6タグ)は大見出しの中の要素をさらに分割して説明するときに使用するタグです。
- h1:海釣りを楽しもう!必要なタックルの紹介と釣り方について解説します
- h2:海釣りに必要なタックルの紹介
・h3:海釣り用竿
・h4:磯竿
・h4:投げ竿
・h3:海釣り用リール
・h4:スピニングリール
・h4:ベイトリール
・h3:海釣り用ライン
・h4:ナイロンライン
・h4:PEライン - h2:海釣りの釣り方
のように使います。
h2タグの下の小見出しにはh3タグを使用して、h3タグを使わないでいきなりh4タグ~h6タグを使うようなやり方はしません。
記事の作成
見出し構成が決まったらいよいよ記事を書いていきましょう。
サイトページの記事構成は、
- 記事タイトル
- 導入文
- 本文
- まとめ
- 関連記事
のように5つのグロックに分けて書いていきます。
記事タイトルの考え方については前項で紹介していますので、ここでは前置きの書き方から解説していきます。
導入文の書き方
導入文はページに訪問してくれたユーザーが一番最初に読むところで、次の「本文を読んでもらう」というとても重要な役割を持っています。
ユーザーに「つまらない!」と思われてしまっては、せっかく書いた「本文」に読み進んでもらうことができません。
なので、導入文の書き方をしっかりと理解して魅力ある文章を書くようにしましょう。
導入文を書くときに注意するポイント は、
- 記事を読むメリット:ユーザーにとって「価値がある記事だ」と思ってもらうことや「この記事を読むことで目的が叶う」と感じてもらえる文章にする。
- 「共感」して安心できる:「この記事は自分の悩みについて書いてある」「私の価値観と同じだ」などユーザーが共感して安心できるような文章にする。
- 真実性が感じられる:もちろん、ウソが書いてあるような記事を買うわけではありませんが、より真実性が感じられる文章にする。
例えば導入分に「誰でも簡単に稼ぐことができるほう法を教えます!」なんて書いてあったら胡散臭い(うさんくさい)と感じませんか?
少しは気を惹くかもしれませんが、誰が考えても「そんな方法はない!」と分かりますよね。
このように「あれ、なんかおかしいぞ?」と信用されなくなっては元も子もありません。
導入文を書くときには以上のことに注意して、ユーザーが興味を抱い先に読み進んでくれる魅力的な文章を書きましよう。
本文の書き方
本文を書く前にGoogleが提唱する「マイクロモーメント」について理解しておきましょう。
「マイクロモーメント」とは、人々が「何かをしたい」と思い、反射的に目の前にあるデバイスで調べたり、購入したりという行動を起こす瞬間です。
マイクロモーメントを的確に「見極め」、生活者が求めている情報を「届け」、そして効果を正しく「測定」すればモバイルが生み出す価値を最大化することができます。
マイクロモーメント : 生活のさまざまなシーンで発生するマイクロモーメント
【Google公式サイトより】
https://www.thinkwithgoogle.com/intl/ja-jp/articles/search/what-is-micro-moments/
マイクロモーメントには、
- know(知りたい)
- go (行きたい)
- do(したい)
- buy(買いたい)
などがあり、これらの欲求を持ったユーザーが多く訪れるということです。
検索キーワードに求められるマイクロモーメントは検索ページで知ることができます。
例えば「アフィリエイト」と検索した場合のマイクロモーメントは赤枠で囲った「ニュース」「画像」「動画」「ショッピング」ということで、左側が一番ニーズが高く、右にいくに従って欲求度が下がっていきます。
ここでは、
- ニュース:知りたい
- 画像:(どんなものか)見て知りたい
- 動画:どうやってやるのか)見て知りたい)
- ショッピング:買いたい
といった欲求になります。
マイクロモーメントを活用してユーザーの検索糸を知ることができれば、ユーザーの欲求を満たせるコンテンツを作成することができます。
訪問者の欲求をメタス記事を書くためには次のようなことに留意することが大切です。
- 記事の目的を明確にする
- 検索糸を理解する
- 感情に訴えかける文章にする
- 付加価値を付ける
- 多様性をもたせる
- 誇大宣伝をしない
このようなことに気をつけて、より訪問者の欲求を満足満たせる記事を書いてください。
まとめの書き方
まとめの書き方は4つあって、
- 全体に対しての感想を書く
- 訪問者にアクションを促す
- 内容を補足するための追記
- 記事の内容を要約して書く
などがありますが、ここでは4の「記事の内容を要約して書く」について解説します。
大抵の訪問者は、本文を「流し読み」した後に「まとめ」を読んでそのページで何が書いてあったのかを知ろうとします。
中には、いきなり「まとめ」を読む人もいるようです。
記事の種類にもよりますが、まとめの書き方は「記事の内容を要約して書く」が一番適していると考えられます。
おすすめなのは、「大見出しごとに要約」して書くことで、ダラダラと長くならないように「簡潔で分かりやすい文章」にすることが大切です。
また、訪問者が次に知りたいと考えられることなどがあったら追記しておきましょう。
関連記事の紹介
オウンドメディアを作成・運営していくうえで大切になるのが「内部リンク」と呼ばれるサイト内の別の記事を紹介することです。
関連記事で紹介するのはそのページの記事に関連した内容の記事で、全く関連性のない記事を紹介しても無駄になります。
また、紹介する文章に説得力がなければ関連記事が読まれる可能性は下がってしまうでしょう。
訪問者に利用される内部リンクが多ければ多いほどSEOでの評価が上がると言われています。
なので、「関連記事」は説得力のある魅力的な文章で紹介しましょう。
オウンドメディア作成のまとめ
ここまで、オウンドメディアの作り方について解説しました。
オウンドメディアを作成・運営するには、「記事マインドマップ」を作成・利用することがおすすめです。
マインドマップを作成することでスムーズに記事を書き進めることができるようになります。
オウンドメディア作成初期のキーワードの選定は、比較的に検索ボリュームが小さくライバルサイトが少ない「スモールキーワード」から選ぶようにします。
サイトのページが上位表示(検索1ページ目)に表示されるようになってきたら、「ミドルキーワード」「ビックキーワード」の記事を書いていくようにしましょう。
また、絞り込んだターゲットに向けた「キーワード」「記事内容」にすることで、ページ訪問の確率を上げることができます。
記事構成・見出し構成は「ライバルサイトのページの中から選定したものをお手本」にして作成します。
見出しタグはその意味を理解して適正に使用して、記事を作成してください。
タイトルは、ユーザーの心を揺さぶる魅力的なものにしましょう。
導入文は、訪問者に本文を読んでもらうための重要な文章です。
「訪問者が記事を読むメリット」「訪問者が共感して安心できる」「真実性が感じられる」などのことに留意して魅力的な文章にしましょう。
本文を書くときには「マイクロモーメント」をに留意して、訪問者の検索意図を満たせる文章にすることが大切です。
アフィリエイトサイトを作成するためにこちらのページも参考にしてください。
アフィリエイトサイトの作り方ステップ1|ASP登録からWordPressのインストールまで!
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